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自然に暮らす、らしく働く「それでいいよね」と自分に言える人生へ。らしさMeetsインタビュー

自然に暮らす、らしく働く「それでいいよね」と自分に言える人生へ

「らしさMeets」受講体験インタビュー第13弾。

自然と調和して生きる、南賀 ひかる(なんが ひかる)さんです。
参加目的や参加後の変化について、インタビュー形式でお聞きしています。
(インタビューは2023年3月実施)

転職のための薄っぺらい自己分析ではなく、自分らしい心地いい人生を探していた

——まずは改めて自己紹介をお願いします!

南賀ひかると申します。
出身は長野県で、北アルプスを望む自然豊かな場所で生まれ育ちました。
昨年の夏まで銀行のシステム開発に携わっていたのですが、最近転職をして、今は業界特化型のSaaSを提供する会社で働いています。

『自然に暮らす、らしく働く』価値観のコアと繋がり「そうだったよね、それでいいよね」と自分に言える人生へ
南賀ひかるさん

——どうして、らしさMeetsにご参加しようと思ったのですか?

自分の悩みを知られているのではと思うほど過去受講者のお話に共感でき、今求めているのはこれだ!と強く感じたからです。

ちょうど半年前まで前職で金融のシステム開発をしていたのですが、先を決めずに退職することを決断しました。
多忙でなかなかできていなかった“自分と向き合う時間”を作り出そうと思ったからです。

スキル不足の自覚もあったので、様々な本を読んでインプットしてみたり、オンラインのキャリアスクールに通ってみたりもしました。
新しい知識や考え方を学ぶのは好きですし、実家の自営業の仕事に役立つスキルも身に付いたものの、『なんか違うんだよなぁ』という思いがありました。

前職を退職後、転職活動を始めるにあたって自分なりに自己分析もしていましたが、それっぽいけれど中身がないというか、自分の求めているものには繋がらないとも感じていました。
転職エージェントの方と話をしても、「何の職種でお探しですか?」「どういう業界で働きたいですか?」といったことを聞かれるばかりで…
『どう人生を生きていくか』というもう少し深いところを考えてから仕事を決めていきたかったのですが、なかなかそういう話はできませんでした。

そうはいっても、早く動き出して先を決めないといけないのに!という焦りと悩みを抱えていたとき、らしさMeetsのコーチである慶介さんに出会いました。

らしさMeetsは、まさに「こういうことを話したい!こういうことを考えていきたかった!」と思えるものでした。
自分が今までやっていた転職につなげるための要素だけを抜き出した、それっぽいけれど薄っぺらな自己分析ではない、本質的な自己理解ができる場であり、そんな場で自分らしい心地のいい人生はどんなものなのかを探してみたいとも思えましたし、一歩踏み出すのは今しかない!と思い、参加を決めました。

らしさMeets過去受講者のインタビュー記事など拝見する中で、キャリアスクールとは違った“深み”が在りそうとも感じていました。

『自然に暮らす、らしく働く』価値観のコアと繋がり「そうだったよね、それでいいよね」と自分に言える人生へ

「自分の深い想い」と「働くこと」がリンクせず、暗い雲の中にいた私

——らしさMeetsに参加する前は、何が自分の課題だと思っていましたか?

当時の私は、『自分が大切にしたいこと』と、『社会で働くこと』『お金を稼ぐこと』がリンクせずに悩んでいました。

前職は人には大変恵まれていましたが、この長い人生においてキャリアプランをどう考えていくかという問いに対しては、答えを出しづらい場所でした。
そういったことを考える場があっても、自分にどんなに問いかけても腹落ちする答えは出ず、ただその場をやり過ごすことしかできていませんでした。

らしさMeetsの言葉を借りると、『“らしい”自分で働く』ということが考えられない場所でした。
業務の忙しさを言い訳に、深く考えることをやめていたというのもあります。

同時に、社会人になり帰省を重ねる中で、環境の素晴らしさや両親の仕事・暮らしの素敵さに改めて心を動かされるようになりました。
家族の生活や子育てなど、様々なことを考えると『いずれは長野に帰りたいのかもしれない…』と思い始め、それが自分自身の深い想いだと確信できるようになりました。

しかしどう実現させるかを考えたとき、どのように生計を立てるのかということに引っかかってしまい、なかなか前へ進めませんでした。
その当時はまだぼんやりであったものの意識できるようになってきていた『自分が大切にしたいこと』と『社会で働くこと』『お金を稼ぐこと』が、やはり全然リンクしないんですよね。

退職して時間を作ってみても、そこに違和感がある状態は変わらず、一方で働くということに関しても自分がどう働けたら楽しいのかもわからないままで…
楽しいと思って働くことなど、自分にはもしかしたらできないのではないかという気持ちにもなって、暗い雲の中にいるような感じでした。

『自然に暮らす、らしく働く』価値観のコアと繋がり「そうだったよね、それでいいよね」と自分に言える人生へ

自分の価値観が明確になり、「らしい自分」で生きる未来の輪郭が鮮明に

——らしさMeetsに参加する前には、どんなことを期待していましたか?

大切にしたいことが明確になって、思考がクリアな状態で生きていける、そんな自分になれるのではないか、という期待がありました。

自分の状況や気持ちを客観的に観察できるようになること、”らしい自分”がどんなものであるかを理解し、この生きづらい感覚から抜け出すこと、そんな変化をこのらしさMeetsを通して体験できるのではないか。
そんなことを、コーチの慶介さんとの事前1on1や受講者体験インタビューを見て感じていました。

——実際にらしさMeetsに参加してみて、どんな変化がありましたか?

期待していたことそのままでした!

暗い雲の中にいるような感覚があったのですが、らしさMeetsを通して自分の価値観のコアが固まり、視界が開けたように感じられています。
参加前の状態からは考えられないくらい思考がクリアになり、まっすぐ前に向かって全てがうまくまわるようになりました。

「やっぱりそれだったんだ!」と価値観のコアを自分で認められましたし、それがわかることで、”らしい自分”で生きる未来が想像できるようになりました。
自分の価値観が明確になり始めてから、自分に入ってくる情報がどんどん繋がっていくんです!

現職の創業者の方とお話しをしていても、完全にではないけれど大切にしたいことが似ているなと思えたり、尊敬する方が出版された本に自分のコアにある感覚やことばが散りばめられていたり、こんなに“繋がる”という感覚を持てたことは今までなく、らしさMeetsを受けての変化だと思います。

「他人の評価を気にしている中身が空っぽの私」だとバレないように蓋をしてきたと自分で認められた

——らしさMeetsで、特に印象に残っているセッションは何ですか?

Day2の価値観言語化セッションですね。

セッションの事前準備で「自分を抑え込んでいる蓋について考えてきてください」というホームワークがあったのですが、「自分の蓋」がなんであるか最初はさっぱり見当がつきませんでした。
他の皆さんの中には「これが蓋かもしれない!」と気づく方もいましたが、私は抑え込んでいるなんていう感覚はやっぱりないなと思いながら、当日を迎えました。

私の価値観のコアは『自分の理想を追い続けている、エネルギー源が自分そのものな人」と言語化されました。

『自然に暮らす、らしく働く』価値観のコアと繋がり「そうだったよね、それでいいよね」と自分に言える人生へ
ひかるさんの「らしさ絵」

小中学校までは自分のやりたいことを全力で頑張るだけで達成感が得られていたのですが、高校生になってから部活や勉強で小さな挫折が積み重なり、周りからの評価を得るのに必死になっていきました。

自分が頑張るだけでなく、周りから評価されたことによって達成感を感じる自分がつくられてしまい、気づいたら自分がエネルギー源ではなく、他人の目線と評価で考えるようになってしまったのです。
自分で考えて決断するということをどんどんしなくなり、他者目線で決断するようになると、自分自身から何も湧き出てこない、中身が空っぽの感覚に襲われ、それを必死に取り繕うような感じでこれまで自分は生きていたなと気づくことができました。

周りからは学歴もキャリアも順風満帆に見えていたかもしれませんが、そんな人間であることがバレないように蓋をしていたという事実を、価値観を言語化するセッションで見つけ、そうした自分を認めることができました。
今は、ありのままの自分でいることを認められるようになりましたし、悩みの原因となっていた自分の”生きづらさの根っこ”も理解できていて、とっても楽です。

自分に「そうだったよね、それでいいよね。」という言葉をかけてあげられるようになり、穏やかで最高に気持ちがいい状態です。

『自然に暮らす、らしく働く』価値観のコアと繋がり「そうだったよね、それでいいよね」と自分に言える人生へ

なんとなく普通に生きてきたけれど、「なんかモヤモヤしている」という人にお勧めしたい

——らしさMeetsを、どんな人にお勧めしたいですか?

できることなら、日本中すべての方が受けたらいいなと思います。
とてつもなく大きな悩みがあるわけではないとしても、「なんか窮屈だなぁ」「なんか生きづらいなぁ」と感じている人にもぜひ受けてもらいたいですね。

私自身、あまり今まで大きな挫折や強い痛みを経験してきたわけではなく、すごく環境にも人にも恵まれてきたなと思っています。
なんとなく普通に生きてこれていると、どこかで立ち止まってパターンを変えて行動を起こすのは難しいですが…『なんとなくモヤモヤしている…』という人がいたら、ぜひらしさMeetsでそれがクリアになるのを体験してほしいです!

セッションが進む中で、コーチの慶介さんが何度も言うのが「あなたが決めてください」ということです。
これから決断をしようとされる方にとっては『自分はどう生きたいかを自分で決める場』にもなっていたと感じます。

——らしさMeetsのコミュニティはひかるさんにとってどんな場所でしたか?

皆さんのバックグラウンドを何も知らないのですが、自分と同じくらい、自身と深く向き合うことを決断されている方々と一緒にいるという、不思議な体験ができる場所でした。
ありのままの自然な姿を、皆さんも開放して場に出してくださるので、自分もありのままで居ていいのだなと思えました。

私は、他人の評価を気にして中身も外見も取り繕ってしまうことが多かったですし、人前で自分をさらけ出すことなど中々できない人でした。
そんな取り繕うなどということを一切考えずに、とにかく自分と向き合うためだけにやりとりができる場だったのがとてもあたたかくて.。

今だけでなくこれからもずっとそういう人たちが世界にいると思うと、とても嬉しいです。

『自然に暮らす、らしく働く』価値観のコアと繋がり「そうだったよね、それでいいよね」と自分に言える人生へ
らしさMeets4期修了式の様子

——らしさMeetsの参加を検討している人にメッセージをお願いします!

間違いなく、これまでの人生で最も価値のある自己投資でした!

人生が変わりました!
なんていうと怪しいかもしれませんが、らしさMeetsに怪しさは全くなく、本当に、ただただ思考がシンプルになる場所です。

自分の大切にしたいことが認識できるようになり、どう生きるかを自分で決定することで「自分で人生を変えていける」、そんな場だと思います。

なんか窮屈だな、生きづらいな、そんな気持ちを抱いている方がいらっしゃいましたら、らしさMeetsで一歩を踏み出してみてください!

『自然に暮らす、らしく働く』価値観のコアと繋がり「そうだったよね、それでいいよね」と自分に言える人生へ
ひかるさんが日々の暮らしの中で大切にしている「手作り料理」
『自然に暮らす、らしく働く』価値観のコアと繋がり「そうだったよね、それでいいよね」と自分に言える人生へ
ひかるさんが大切にしている食器と調理器具。机はお父様の作品


(インタビュー・文章:森 奈々絵)

なんか窮屈だな、生きづらいなそんな気持ちを抱いている方がいらっしゃいましたら、らしさmeetsで一歩を踏み出してみてください!

人生の転機に私らしい決断を|らしさMeets(らしさミーツ)
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阿部 遼太さん(以下、りょうたさん)らしさMeets4期卒業
米田陸さん(以下、りくさん)らしさMeets4期卒業
多田康記さん(以下、ヤスさん)らしさMeets1期生で4期まで全てサポーターとして参加

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