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「やらなければいけない」ではなくやりたくて仕方がない日常へ。らしさmeetsインタビュー

「やらなければいけない」ではなく、やりたくて仕方がない日常へ

「らしさMeets」受講体験インタビュー第4弾。

らしさMeetsを経て、圧倒的な自信と生きやすさを得た鷲田 健司(わしだ けんじ)さんの体験談。

自分自身、そして周りへの見方も大きく変容した鷲田さんの体験をインタビュー形式でお聞きしています。
(インタビューは2022年4月実施。現在とコンテンツ構成は異なります)

人とトコトン向き合ってきたのに、自分自身には向き合っていなかった

———まずは鷲田さんについて教えて下さい。

福井県の田舎町で、鷲田家の次男として生まれました。
小さい頃からスポーツが好きで、小学校では卓球県ベスト4になり、小学4年生から始めたグランドホッケーでは、大学時代に全日本学生選手権大会にて準優勝を経験。

その後、新卒ではスポーツメーカーの営業職としてオリジナル商品の開発や新しい販売方法の確立などによって大きな成果を残してきました。
しかし、更なるチャレンジを経験したいという想いから、テック系M&A仲介のベンチャーへコンサルタントとして入社。
コミュニケーション能力の高さを買われ、戦略人事としてキャリア採用を一手に任されるように。
人事として日々人と向き合っていく中で、出会う方々に対して人事として出来る事の限界を感じ転職。
現在は、らしさMeetsを提供する株式会社Meets & Dialogueの親会社であるエイトシークエンスで人材紹介のコンサルタントとして入社し働いています。

———らしさMeets受講に至った経緯をお聞きしてもいいですか?

現在の仕事は、転職をお考えの方々と向き合い、その方の人生やその方らしさにトコトン向き合う日々を送っていますが、一方で、自分はというと、自分らしさや自分自身に向き合う時間がなかったなと思いました。
また、何より、らしさMeetsの責任者をしている「森慶介」との出会いが大きかったです。
そもそも本当に信頼できる人間で、定期的に相談に乗ってほしいと個人的に時間を貰っていました。
なぜそうしていたかと言われれば、彼は基本的に楽しそうで、自分の羅針盤や方向性が見つかっているから生きやすいと言っていたのが印象的で、僕も彼のように自分らしさを発見し、楽しく日々を生きていきたいと思いました。

———鷲田さんはあまり自分らしさを見いだせていなかったということですか?

正直、なかったと思います。

何かを選択するときも、「仕事だから」とか、「そういうものだから割り切ってやろう」といった感じで、自分の意思で決めている感覚が持てていなかったのです。

僕も森さんのようにコアステートメントやミッションステートメントを手にし、自分の選択軸が決まっている状態を創りたいと思いました。
それによって選択軸が定まり、向かう方向が明確で、エネルギーをそこにフォーカスさせていける状態になると思いました。

「やらなければいけない」ではなく、やりたくて仕方がない日常へ

らしさMeetsで思い込みに気づき、自分のものさしで他人を比較しなくなった

———実際にらしさMeetsを受けてみて、目的は果たせましたか?

果たせましたよ!

今までの自分は無理をしていたことに気づきました。
「頑張らなきゃいけない」とか、「血を吐くまで働くのは当たり前」といった感覚で、無理して働いている自分に気づきました。
併せて、他人に強要しないというスタンスを大事にしていましたが、自分のものさしがあって、それを使って相手を測っているいることに気づいたんです。
口にしていなくても、結局は自分の物差しで相手を測っている日々に気づいたとき、「本当にそれでよかったんだっけ?」と、違和感を持ち、それを変えていきたいと思うことができました。

———どのようにして気づくことができたのですか?

Day1の1on1らしさセッションにて、森さんとの時間を通し、自分って何者であるかがハッキリし、自分のコアステートメントが見つかりました。
そして、Day2のMBTIを受けたとき、自分のタイプを知ると同時に、自分とは違ったタイプも認識をしたことによって、「人は人だ」と思え、その時にこれまでの自分は知らず知らず自分のタイプが正しいものであるとして、周りに強要していたことに気づきました。

例えば、いつも自分はファシリテーション役を買って出るのですが、意識的に「この中で一番向いているのは自分だろう」と思っていました。
らしさMeetsのグループセッションで試しに他の方にもファシリテーターを任せてみたんです。そうしたら、全然皆さん出来ていて。これって自分の思い込みだったなと。
本当に、あの時間があって良かったなと思っています。

———自分のものさしで他人を比較しなくなったことによって、何か生活の中で変化は起きましたか?

仕事に大きく影響していると思います。
これまで、個人の方とお会いする前には、いただいた履歴書や職務経歴書の情報を基に、相手の事を深く知ろうと書いてある文字情報から大きさや重さ、すごさや希少性等、色々と考えた上で臨んでいました。
ただ、それも自分の中にある経験と比べて「すごい」とか、「すごくない」といったことを判断していたと気づき、それって誰も求めていないなと思ったのです。

今の面談では、フラットに、比べず自然体で向き合うようになりました。
それによって、お会いする方々から「鷲田さんにはずっとこれからも力を貸してもらいたい」「すごく僕のことを理解してくれていると感じたので、知人も支援して欲しい」など、とても有難い言葉をいただけるようになりました。
きっと、コミュニケーションが自然体になって、相手も無理しなくていい関わり方になったのだと思います。

周りの目を気にしてばかりの毎日から、自分に軸足をおいた生きやすい日々へ

「自分は誰よりも努力した」と許可を出してあげられた

———らしさMeetsを受けて、周りの人を自分のものさしで測らなくなったと仰っていましたが、もう一点、「無理していた自分に気づいた」というお話がありました。もう少し詳しく伺ってもいいですか?

らしさMeetsを通じて「自分は誰よりも努力した自信に満ち溢れた人です。」というコアステートメントが見つかったのですが、実は、自分自身が、「自分は誰よりも努力した人」だと、許可出ししていなかったのです。自分よりも努力している人がいる前提だったので、努力しなきゃいけないと思っている人生でした。
ただ、Day1でコアステートメントを見つけ、許可だしをしたことによって、少しずつ許容できるようになりました。

Day1終了後は、「本当に誰よりも努力しているといってもいいのかな・・」と思っていましたが、ふと、「これだけやっている人って、認めてもいいのではないか?」と、客観的に自分の事を認めてあげられる瞬間があったのです。
それは、日頃自分を信じ、共に走ってくれる人の顔を思い浮かべたときに、自分が自分を認めていなかったら申し訳ない事だと思え、そこから、100%コアステートメントを胸に日々を送れるようになりました。

———許可出しできるようになった日々は、どのような変化がありますか?

とっても楽になりました。
「仕事だから、やらなきゃいけない」「血を吐くまで働くべきだから遅くまで」といった形で仕事をするのではなく、気づいたら就業時間を越えて働いていて、それだけ心から熱中できる自分がいます。
なので、仕事が生活に溶け込み、無理なく働いている感じです。
自分でもいい状態だと感じていますし、パワーも出ていて楽しめていて、ベストパフォーマンスが出せる状態にあると確信しています。

周りの目を気にしてばかりの毎日から、自分に軸足をおいた生きやすい日々へ

自分を認め、他人とは「ただ違うだけ」に気づいた体験

———それでは、各セッションの印象もお伺いしたいのですが、Day1の1on1らしさセッションはどのような体験でしたか?

コアステートメントに出会う上でも、自分と向き合う時間でした。過去の自分は嫌いでもないけど好きでもありませんでした。
頑張っている自分や正論を振りかざす自分のことは嫌いで、そんな自分に戻りたくないとずっと思っていました。
ただ、結論はそこに戻ることはないと。蓋を開けてもそんな自分はもういないと思えました。

セッションの中で、幼少期のことや母との関係も深ぼっていきました。
自分のルール決めの理由は、55歳の母の存在にあると気づきました。僕の母は若くして三人の母親になりました。
田舎だった僕の地元では、「若いお母さんだから、子供はしっかりしていないんじゃない?」といった事を言われたと、そんな話を聞いたことがありました。
そこから僕は、正しくいなければいけない、謙虚に誠実に生きないとというのが刷り込まれていました。

そうやって、自分の感情や自分の在り方を無視して、周りからの目を気にする生き方をしていた僕は、どれだけ成果を出したとしても自分を認められませんでした。
そして、自分よりも相手を優先に生きようと過ごしていました。
でも、認められた自分を見つけられた事で、「それだけ努力したじゃないか、誰よりも。」と言える自負を持て、それを母に投げかけたいと思っている自分を見つけました。
幼少期からある心の底の方に隠れていた無意識の自分の感情を掘り出し、向き合い、もうそんな自分はいないと確信できたことで、コアステートメントを軸に生きていく僕を手に入れる事が出来たと感じています。

———すごく素敵な時間だったのですね。その後のMBTIでは他人と比べない、ものさしで測らないという気付きがあったとのことですが、具体的にどんな体験でしたか?

本当に、ただの違いであって、「間違い」ではないと理解できました。
それが楽だと感じ、もう相手に強要したり、押し付けたり、なんで分からないんだって思う自分がいなくなったように思います。

———Day3のアートセッションもグループセッションですが、どういった体験でしたか?

同じ絵を見ているはずなのに、相手が見たときの印象と自分が見たときの印象でこうも違うのかと驚きました。
結論として自分で説明したときの説明が最もしっくりくる体験でした。
僕の絵は温かさを感じますが、外に行くほど温かみが増すように見えて、そういった捉え方もチームの皆さんが承認して下さって、自分はこれだと思える時間でした。

周りの目を気にしてばかりの毎日から、自分に軸足をおいた生きやすい日々へ

「自分らしさなんてもうわかってる」という人にこそ、らしさMeetsをお勧めしたい

———らしさMeetsを終えて、どんな人にお勧めしたいですか?

「自分のらしさを既に知っている」と思っている方に受けていただきたいです。
らしさMeetsを受けることで、それが本当に自分の「らしさ」であるか考えるきっかけになるからです。

既にらしさを知っている方に対して「違いますよ」と言いたいわけではなくて、節目節目で確認するのにとてもいい時間だと感じています。
なので、僕もまた別の節目で受けたいなと思いました。
ちなみに、僕の場合は「自分ってこんな人です」と、言い切れるタイプだと思っていましたが、それは仕事上のペルソナでしかなく、表向きの創り上げた自分でした。
でも、らしさMeetsを受けて見つけた自分が本当の自分で、自然体なペルソナではない姿だったので、僕みたいに、この違いに気づく人も多いのではないかなと思います。

———では、是非、そんな方々の背中を押す一言をお願いします。

「その“らしさ”は、ありたい姿ですか?」と、お伝えしたいです。
是非、自分らしさを語れる人程、参加してみていただきたいなと思います。

僕自身、とても素敵な場に出会えたと思っています。やっぱり、らしさMeetsがあったからこそ本当の自分に出会えました。
自分の生き方を見つめ、向き合い方を見出せました。

らしさMeetsを受けた60日間は、すごく温かかったですし、あの場にいられたことや、あの場の皆が自分に向き合いながら周りもみて、他人におせっかいを焼ける集まりになっていて。
すごく居心地のいい場所でした。

周りの目を気にしてばかりの毎日から、自分に軸足をおいた生きやすい日々へ

(インタビュー・文章:神部 弥幸)

なんか窮屈だな、生きづらいな。そんな気持ちを抱いている方がいらっしゃいましたら、らしさMeetsで一歩を踏み出してみてください!

人生の転機に私らしい決断を|らしさMeets(らしさミーツ)
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