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他人の常識で自分を判断しない。大好きで心からやりたい!を選ぶ人生へ。らしさMeetsインタビュー

他人の常識で自分を判断しない。大好きで心からやりたい!を選ぶ人生へ

「らしさMeets」受講体験インタビュー第8弾。

本心でスキと思えることや「やりたい」という純粋な気持ちを選択していく人生をスタートさせた山岡 敦子(やまおか あつこ)さんの体験談。
参加目的や参加後の変化について、インタビュー形式でお聞きしています。
(インタビューは2022年5月実施。現在とコンテンツ構成は異なります)

「自分自身はどうしたいか」がわからず、仕事でモヤモヤを抱えていた

———まずは自己紹介をお願いします。

三姉妹の末っ子で、生まれは滋賀県。大学卒業後は関西で銀行員として働いていました。
4年前に人材教育の会社に転職し、営業として企業に対する研修コンサルティングを実施しています。

プライベートでいうと、散歩が好きでカフェ巡りなどもよくします。

他人の常識で自分を判断しない。大好きで心からやりたい!を選ぶ人生へ

———らしさMeetsを受講しようと思ったキッカケを伺ってもいいですか?

仕事の中で少し悶々としているところがありました。

実は、コーチの森さんとは一緒に働いたことがあるのですが、同僚だった時から「あなたは自信がないと思っているだけ。肯定感をもっと持とうよ」と、言われていました。
そんな森さんには、「自分がどうしたらいいかわからない」と、よく相談をしていたのですが、久しぶりにお話する機会があって、らしさMeetsを受けてみたらと提案をいただき、受けることにしました。

———ちなみに、受けようと思った一番の決め手は何でしたか?

「自分らしく生きる」という、らしさMeetsのコンセプトに関心をもちました。
現在働いている会社では、「あなたは何をしたいの?」を、よく問われます。
私は転職したときから、「そんなこと言われてもぼんやりしかないし・・・」と、思っていたんです。

元々、大企業で働いていたころから目的を持って働いてきたつもりでしたが、いざ「自分自身がどうしたいのか」と問われると分からないな、と思って過ごしてきました。

日頃の業務である提案においても、自分がどこまで拘るか、自己判断・自分がどうしたいかを求められます。
私自身が自信をもって「この提案が絶対にいい」と言える状態まで拘り、意思を持つことを求められるんです。
時には、100%の自信を持てないようなこともありますし、自分が寄り添うべきは人事の方なのか受講者なのか、企業全体なのか。そういった点においても、すごく迷ってしまって。

それでも、会社の中に凄く自分らしく生きていて、かつ高い成績をあげている人がいるんです。
その姿をみて、自己認識と行動が一致すれば、今の私のモヤモヤも乗り越えられるような気がしました。

———その業績をあげる同僚の姿というのは、山岡さんの目にどのように映っているんですか?

「自分らしく」というのは、とにかく楽しそうだなと。

その方もたまに目標未達になるような事もあるんですが、そんなときがあっても、とにかく楽しそうなんです。
お客さまとも楽しそうにコミュニケーションを取っているし、仕事に対する愚痴もないし。
何より、「仕事をやらなきゃいけないからやっているのではない」というのが伝わります。

私は「やらなきゃいけない」でやっていたので、「やりたくてやっている」になった時にどうなるのかを知りたいなと思いました。

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らしさMeetsを経て、自分の感情に素直になり、自分を常識というモノサシで測らなくなった

———実際にらしさMeetsを受けてみて、どんな変化がありましたか?

正直、先程お話した同僚のような姿になれているわけではないですし、まだモヤモヤが残っている部分はあります。
でも、折り合う部分や受け入れる部分ができてきたように感じています。

———それは、具体的にはどういうことでしょうか?

「こうだからやりたくない」というのが分かるようになってきたんです。
そして、私自身がモヤモヤせずにイキイキと働いていけるのはこういった方向性じゃないのかな?というのが見えてきました。

具体的には、やっていることは凄く好きですが、仕事の進め方が自分に合わないんだということに気づいたんです。
自分の中のイライラ要因がハッキリわかるようになってきて、そのイライラ要因を解決したいと思うようになりました。

イライラ解消に向けた具体的なアクションはまだですが、既に上司にも話をし始めています。
そして、上司も私の意見に同意してくれていて、的確なアドバイスももらい、ここから少しずつ変化が起きて行きそうな兆しが見えてきています。

———ちなみに、プライベートの変化もありますか?

「素直でいたいな」と、思うようになりました。
仕事とも通ずるのですが、元々「やるべき」で動く人間なので、周囲の人が持っている価値観や常識を正しいものとして行動してきました。

でも、実は私の心は納得していないので、結果的に上手くいかなかったり、文句を言ったり、という状況でした。
何かするにしても外部の基準を気にし過ぎる自分から、「もう、そういうのはいいかな」と思うようになり、自分の素直な考えや意見を自分で受け入れられるようになってきています。
ちなみに、自分の行動も他人の意見や常識のモノサシで決めていたので、私も周りの人に対して、「それって常識的にどうなんだろう?」と、判断することがありました。
でも、今の私は、「本人が納得しているならいいんじゃないかな」とか「私はこう思うよ」と言えるようになってきました。

ここはまだトレーニング中ですが、基準で人をみないようになってきていますし、自分と違う軸を理解できるようになってきています。
相手には相手の軸が合って、自分とは違う、と認識することで、相手を変えようという考えはなくなってきましたね。

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自己主張を抑えて、母の基準を優先していたことに気づいた

———それでは、各セッションの印象もお伺いしたいのですが、Day1の1on1らしさセッションはどのような体験でしたか?

本格的なコーチングは初めての体験でしたが、自分の根幹は小さい頃にできあがっていて、それが今に繋がっていることを理解できる時間でした。
具体的には、ずっと小さい頃に乗り越えられなかったことを、今も抱えていることに気づきました。
それは、母との関係です。

物心ついた頃から母と長女が頻繁に喧嘩をしていました。
ずっと家の中がうるさくて、私は母を怒らせると嫌だなとか、空気が悪いの嫌だなとか、喧嘩嫌だなとか。そんな風に思うようになりました。
結果的に、「母を悲しませたり怒らせたりしたらいけない」という意識を持つようになりました。

私なりに、母に良いねと言ってもらえるように頑張っていたように思います。
あの頃から、外の基準(母の基準)を優先するようになっていました。

そんな私は、就職先も、親が望む方向に決定した経験があります。
本当は他に行きたい会社ががありましたが、母から「女の子なのに」とか「これまで実家から出た事ないのに」と言われ、挙句の果てには「恨んでもいいので、出ていかないで」とまで言われ、自分の本当に選びたかったものを選べずに終わりました。
正直、まだ完璧には拭い去れていませんが、母の顔色を伺っていた、ということに気づけたことが大きな出来事でした。

結果的に、Day1の1on1らしさセッションを通して得たコアステートメントは、「私は、好きなものを思いっきり発信している、楽しそうな人です。」というものですが、まさに、母との関係で抑えていた本当の自分が求めていたものでした。
そもそも、家族全員自己主張が強いですし、私もそうなんですよ(笑)

それを意識的に抑え込まなきゃと生きてきたので、それを開放していいと、そういう自分で歩み出していいという意識になった時間でした。
実際、今年のGWに帰省し、母と言い合いになった際には、「この人はこういう人だから」と、受け止められましたし、関わり方に少しずつ変化が出始めたと思います。

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外側の価値観を置いて、自分の感覚に忠実になると決めた

———すごく大きな気付きとなったDay1の時間だったのですね。では、Day2のMBTIはどのような体験でしたか?

元々、現職は社員全員がMBTIを受けているので、私も受講したことがありました。
でも、本当にそうかな?と、思うことがあったのですが、らしさMeetsのMBTIセッションで違和感が取れ、「自分はこのタイプだ」という確信を得ることができました。
元々知っていたからこそ、検証して理解を深められた時間でしたし、自分の特性にとてもリンクしているので、もう迷うことはないなと感じています。

———続いて、Day3のアートセッションはどんな体験でしたでしょうか?

私はアートにあまり興味がありませんでしたが、自分の絵が届いたとき、とても嬉しかったんです。

「可愛い」と、思いましたし、その絵を皆さんと説明し合って色んな話を聞くのは純粋に面白かったです。
色んな解釈があり、それを自由に表現して語ることって、普段の生活で経験しないものなので、非日常な体験を通じて自己理解を深められるのは面白かったです。

普段、アートを鑑賞するときは説明書きを読んでしまうタイプですが、これからは、感覚で見ることもしてみようと思いました。

他人の常識で自分を判断しない。大好きで心からやりたい!を選ぶ人生へ
山岡さんの「らしさ絵」

———最後に、Day4の1on1セッションはどのような体験でしたか?

スッキリしました!!!!!

改めて外側の基準の話をしたことで、自分が考えていることと周りが考えていることとの距離を取っていく事の大切さを理解しました。

好きでいる事や良いと思うことに素直になる、自分の感覚に忠実になることが重要であると意識が深まりました。
私は外側の基準を気にするので、周りから言われた事がストレートに感情に響いてしまいますが、セッションを通し一回そこで立ち止まるといいと教えてもらいました。

外から言われて反応して感情が揺れても、一度立ち止まる。いいと思うものには素直に発信していく。それが正しいか正しくないかで判断しない。
それを強く自覚したので、外の価値観を置いて、もう持って歩かないようにしようと決めました

心のモヤモヤがある人や、自分に向き合いたい人にお勧めしたい

———らしさMeetsを終えて、どんな人にお勧めしたいですか?

キャリアで困っている方にもおすすめですが、私のようになんとなく自分に対してモヤモヤしている人や、自分について深く考えてみたいと思う人にお勧めしたいですね。

自分に関する表面的なキャリアやスキルではなく、何を大事にしているかとか、何に心を動かされるかとか、自分がどんな人間かに興味があるかとか、、、そういった所を知りたい方はぜひ受けていただきたいです。
そして、自分らしく生きたい方にお勧めします!

———では、是非、そんな方々の背中を押す一言をお願いします。

自分と深く向き合う時間は、人生の中で何度かあるといいと思いました。
自分の心や自分の価値観について向き合うことは、その後、自分が楽しく幸せに生きるために必要な作業だと実感しています。

自分らしい幸せの基準や価値観を考えてみたい人は是非受けてください!

他人の常識で自分を判断しない。大好きで心からやりたい!を選ぶ人生へ

(インタビュー・文章:神部 弥幸)

なんか窮屈だな、生きづらいなそんな気持ちを抱いている方がいらっしゃいましたら、らしさmeetsで一歩を踏み出してみてください!

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■対談メンバー
阿部 遼太さん(以下、りょうたさん)らしさMeets4期卒業
米田陸さん(以下、りくさん)らしさMeets4期卒業
多田康記さん(以下、ヤスさん)らしさMeets1期生で4期まで全てサポーターとして参加

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